ごあいさつ
従来、下水道施設の耐震設計においては、関東大震災や新潟地震および宮城沖地震などに耐えられる設計を行なっていましたが、兵庫県南部地震(平成7年1月)の発生により、この設計の想定をはるかに超え、液状化やそれに伴う側方流動による被害をもたらしました。このような状況を踏まえて、下水道施設の耐震設計の改正に伴い平成7年10月可とうボックスカルバート研究会が発足致しました。
協会の沿革
平成7年10月 | 可とうボックスカルバート研究会が発足(会員11社) |
平成8年3月 | 東京臨海副都心に製品納入 |
平成8年7月 | 下水道展’96大阪へ出展(会員23社) |
平成9年7月 | 下水道展’97東京へ出展(会員25社) |
平成10年3月 | 旧建設省都市局下水道部より下水道施設の耐震化への事務連絡 |
平成10年6月 | 第3回通常総会(東京 丸の内) |
平成11年2月 | 建設新技術フェア横浜(みなとみらい21)へ出展 |
平成12年4月 | 曲げ変形性能試験の実施(平成8年より毎年実施) |
平成12年11月 | 旧建設省下水道部より下水道施設の耐震設計への事務連絡 (平成12年会計検査を踏まえて) |
平成13年3月 | 縦方向耐震設計ソフトを協会員に販売 |
平成13年6月 | 可とうボックスカルバート協会へ名称変更 |
平成13年8月 | 耐震設計の地区別技術説明会の開催 (関東 四国 九州 関西地区) |
平成14年8月 | 耐震設計の地区別技術説明会の開催(北陸 東北地区) |
平成15年3月 | NETIS登録『可とうボックスカルバート』(KT990569A) |
平成15年5月 | 第8回定期曲げ変形性能試験の実施(会員29社) |
平成16年5月 | 第9回定期曲げ変形性能試験の実施(会員26社) |
平成16年10月 | 協会会員25社 |
平成17年5月 | 第10回定期曲げ変形性能試験の実施(会員25社) |
平成18年5月 | 第11回定期曲げ変形性能試験の実施(会員25社) |
平成18年10月 | IB10タイプ販売開始 |
平成19年3月 | 建設技術審査証明取得(IB10タイプ) |
平成19年5月 | 第12回定期曲げ変形性能試験の実施(会員25社) |
平成20年 | NETIS登録『IBボックスカルバート』(KT070084A) |
平成20年5月 | 第13回定期曲げ変形性能試験の実施(会員25社) |
平成21年1月 | IB50、IB50Rタイプ販売開始 |
平成21年3月 | 建設技術審査証明取得(IB10タイプ、IB50タイプ) |
平成21年3月 | 建設技術審査証明取得(IB50Rタイプ) |
平成21年5月 | 第14回定期曲げ変形性能試験の実施(会員25社) |