可とうボックスカルバート・IBボックスカルバート
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5地震に対する設計設計条件(断面構造、地盤条件)地盤振動の波長、地震時地盤変位の計算連結構造の設定(可とう性継手、PC鋼材)離間条件に基づく等価軸剛性を用いた地震時軸力の算出PC鋼材の応力度および目開き量の照査NoNoNoYesYesYes離間条件に基づく等価軸剛性を用いた地震時曲げモーメントの算出PC鋼材の応力度および目開き量の照査可とう性継手に生じる変位量の算出可とう性継手部の伸縮量および曲げ変形量の照査終可とうボックスカルバートの耐震設計は、「応答変位法」を用いて、縦断方向の検討を行います。 応答変位法とは構造物の耐震設計には震度法や修正震度法がありますが、これらは力による設計であり、地上構造物では有効な方法であります。一方、地中構造物のように地盤の動きに構造物の動きが左右される場合は、地盤各部の相対変位に応じて構造物に応力が生じます。そのときの変形を構造物に静的に作用させて構造物の応力を求める方法が応答変位法です。地表面基盤面震源応答変位法

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